台湾旅行のログ
台灣旅行
期間:2018年2月15日〜2月18日(旧正月!)
飛行機代:48000円(ピーチ航空)
やった事
2月15日
- Hackerspace in Taiwanに訪問。理事さんと友達になる。
- 理事さんに紹介され、台北霞海城隍廟に訪問。縁結びの神様を祀っているところ。
- お店がやっておらず、晩飯難民になる。仕方なく、ファミマでバナナを買って飢えを凌ぐ。
2月16日
- 理事さんとツーリング。集合朝の4時。初日の出チャレンジするが、失敗。九份に移動。お茶するが途中で霧に襲われる。台北に戻り電気街へ。旧正月なので店がしまっている。解散。
- 龍山寺に初詣。やっぱり人多い。参拝後、近くの夜市に足運ぶ。
2月17日
- 新北投の滝之湯に行く。日本の銭湯をしょぼくしたような感じ。この温泉だけ唯一、裸で入浴できる。日本人向け?
- クレカ無くした事に気がつく。公衆電話で国際電話かけて何とか対応。焦る。初めて海外の交番に行く。
- 暇なので、また電気街に。目当ての地下売り場は今日もしまっている。
- 夜になり、中山にあるスーパー(JASONS)へ買い物。乾麺買えて感激(^ ^)
- 西門を散策。昔よりもアニメ色が強くなっていて、オリジナルの萌えキャラとか掲げていた。大丈夫かな、台湾。
2月18日
- 故宮博物館へ。買ったチケットを5分足らずで無くし、再購入。疲れてるな・・・
- 三度目の電気街。ようやく地下の施設に潜入。秋葉と変わらんね。
- やる事なくて、空港へ。着いたら、乗る飛行機が1時間遅れ・・・
旧正月について
今回の旅行のポイントですね。出発日の2日前にチケットを取ったため、何も調べないで行ったのが運の尽きでした。年度によってと変わるみたいですが、2018年は2月15日〜17日が旧正月でした。旧正月に台湾国民は以下の事をやるみたいです。
15日→大晦日。店しめて、みんな実家に帰る。
16日→元旦。家でゆっくりする。
17日→嫁さんの実家に行く?
つまり、旧正月中は店が全くやっていないわけです(;_;)
さらに、聞いた話によると、普段、台北にいる人は台中、台南から出てきている人が多いそうです。その為、台北市内にいる人の数がそもそも少ない・・・
旧正月中に行くメリットとしては
・人が少ない台北を楽しめる?(お店開いてないけど・・・)
ぐらいですね。
事前に旧正月の日付を調べて、そこを外すように計画するのがオススメです。
食事について
数年前に一度行って、ずっと「安くてうまいものが食える!」ってイメージを持ってたのですが、いざ行ってみると
・油ものが多くて食うのがたまにしんどい
・一人で飲み食いするには余りにも多すぎる量が提供される
・思いの外、安くないのでは?
って感じでした。安いなって感じていたのは、値段の割りにはやたらとボリューミーなところから来てるイメージかもしれないです。一人で飲み食いするのはしんどい量なので、次行くときは複数人で行きたいですね。
物価について
上にも書きましたが、食事はそんなに安いわけではないです。普通にお腹いっぱいに食べようとすると、800円くらい。服とかPCパーツとかは気持ち安かった気がします。地下鉄は割と安いので、移動コストは比較的安くすみました。私は今回使用してないですが、タクシーについては、Uberが使えるので、割と安く済むみたいです。
言葉について
英語を話す機会がないんじゃないかってくらい、みんな日本語で話してくれます。
(なぜか、台湾の皆さんは、私に対して必ず最初、中国語で話しかけて来ましたが笑)
たまに英語と中国語しか話せない人と遭遇しますが、あまり問題なく対応できました。英語については日常会話程度抑えておくといいかもしれないですね。
ハカスペについて
今回の旅行での一番の思い出ですね。たまたま、Facebookのメッセンジャーで連絡を取ってみたところ、偶然にも日本人の方に対応いただき、ご案内いただけることができました。
台湾のハッカースペースは工作室的な位置づけらしく、電子工作とかプログラミングだけでなく、3Dプリンターを利用した物作りや、植物の栽培、パン作り、ミツバチの蜜の集める様子の観察をしている人など、割と色々と自由にやっているみたいでした。聞くところによると、日本に比べ、プログラミングは盛んではなく(ちょっと表現に語弊があるかも)、web開発もそこまで盛り上がっている感じではないみたいです。
ちなみに、昨年行われた、メーカーフェア in Taiwan に出店されていたようです。
(余談ですが、なぜか会場が屋外だったみたで出店者側はしんどかったみたいですが、参加者的には好評だったみたいです。)
2018年も出店予定なので、チャンスがあれば、そのタイミングでもう一度行きたいですね。
行った各所について
1.台北霞海城隍
ハカスペ近くの廟(お寺みたいなやつ)。お香を焚いて順番通りにお参りする必要があったが、中国語のみの表記でよくわからず、適当な順番で参拝。願い叶うといいなぁ
2.天瓏書局電脳書専売店
台北で唯一、技術書を大量に取り扱っているお店。プログラミングから、OS、3Dグラフィックス、ネットワーク、電子工作など幅広く技術書を取り扱っている。ちなみに、店頭においてある本のほとんどはpythonを使用した人工知能に関する本ばかりでした。
3.黄金瀑布・陰陽海
もともと、金を掘っていたが、金が取れなくなり、採掘所が廃墟として残った場所。 金を取り出す際に発生するヒ素のせいで、川の成分が水に溶け出し、黄金に変化(完全に黄金色ではなく黄色に近い何か)。それが海に流れ出ている。海の青色と黄金色の対比が美しいとのことで観光地に。
ちなみに、廃墟となった採掘所近くにある煙筒の上でPVを取ったアーティストがいたらしく、それを台湾の若者が真似るのが流行った。しかし、この煙筒からヒ素が検出されるらしく政府から進入禁止令を出された。
4.九份
台湾の観光といったらここ!みたいなところ。元旦に行ったので人がいないと思ったら、思いの外人が多くてびっくり。デザートとお茶が美味しいので、是非行ってみてください。また、お茶を飲んでいいたら突然、雲に覆われびっくり。とても寒かった。
5.忠孝新生駅付近
ほぼ、アキバの電気街。アニメ、漫画をはじめパソコンパーツ、電子部品など。裏路地にこっそり飯屋が並んでいるのも何か似てる。グラボが死ぬほど打っていた気がするので、マイナーの方は行ってみてもいいかもです。
6.龍山寺
台湾の観光といったらここ!その2みたいなところ。初詣?している人が大量にいた。が、多分、正月の浅草寺の方が人多い。
7.新北投の滝之湯(温泉)
上に書いた通り。他にも温泉施設が沢山あるので、入ってみたい。なお、タオルがない場合があるので、持参するのが無難。近くに温泉ミュージアムがあるのでオススメ。
8.西門
若者の街、らしい。今の池袋に近くて、最新のファッションとか流行とアニメ・漫画が混じったような街。夜になると屋台も出てくる。行くところに困ったらとりあえずここに行けば台湾ぽさを味わえる、気がする。でかいLチキとタピオカジュースもここで買えます。
9.故宮博物館
台湾の観光といったらのところ。ヒスイで作られた豚の角煮とお野菜が見どころ。これが作られた頃の中国ではヒスイは徳が高い人が持つものとされていたので、積極的に集めて行きたいですね。日本語のオーディオガイドがあるので、借りるのがおすすめ。200元くらいだった気がする。あと、でかい荷物は事前に預ける必要があるので注意が必要です。エントランス横にそれ専用の窓口があります。
余談ですが、日本の新潟県でもヒスイは取れるので、暇な人は是非チャレンジしてください。
おすすめの食べ物、ドリンク
1.黒松沙士
ドクターペッパーに近い味。二種類あって、塩入りの方が好き。日本にあったら2日に一本は飲む。
2.維力炸醤麺
日本のカップ焼きそばみたいなもの。なぜか、器が二重になっていて、めんの茹で汁をもう一方の器に注いで、スープの元を入れる。(湯を捨てるときは容器に専用の穴などないので、気合で捨てる。)出来上がった、麺には付属のスパイスを入れて食べる。麺が最高にうまい!スープは「なんであるんだろう」っていうぐらい、味が薄い。カップ麺型と乾麺型があるので、お土産には乾麺型がおすすめ。
その他
戯言
- 次行くときは旧正月を避けて、複数人で行こう!
- SUICAみたいなのがあるので、買うとすごく便利。コンビニの支払いとバスの支払いも可能。
- 台湾のテレビでちらっとみたけど、少子化が問題らしい。
- ビットコインの話はあんまり聞かなかったので、やってる人少ないのかも。
- 入国してすぐにSIMカードを購入すると、旅行がめっちゃ楽になるので、購入おすすめです。
- 台湾は自炊する文化があまりないみたいです。
- 数年前に比べて、街中に溢れるアニメ・漫画の割合が増えている気がする。やっぱ日本に似せようとしてんのか
- 私のことを中国人だと間違えすぎ。ほんと、突然、中国語で話しかけられると困る。
- 宿は台湾駅か西門、中山あたりの繁華街にとるといいかも。今回は、「space inn」というデザイナーズドミトリー(?)に宿泊。一応、宇宙船がテーマらしい。店員さんも英語と日本が話せるし、基本的に文句はないが、突然、空調から爆音がすることがある。
- 三越の地下にある小龍包が美味しいらしいので、次回リベンジする。